地震史料集テキストデータベース

（表紙）（「　文政十一年
御拝借金連印証文帳
子　十二月
上町」
）覚　　　　　　　　　　　　　　　（印）（印）
上町
一金印印印印弐百両也　　　　　　　　　御拝借金
但御利足月壱分
此引宛銘々居屋敷備置申候
右之訳
十二月十六日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　六右衛門（印）
同十六日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　　半七（印）
同十八日
一金弐印拾両　　　　　　　　　　　　　吉兵衛（印）
同十六日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　　吉五郎（印）
十二月十六日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　　清七（印）
同日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　　友三郎（印）
同日
一金印拾両　外ニ金五両寅二月　　　　　勘助（印）
同日
一金拾両　　　　　　　　　　　　　与右衛門（印）
十二月十六日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　新五兵衛（印）
同日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　猶右衛門（印）
同十八日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　　嘉七（印）
同十六日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　　五郎七（印）
十二月十六日
一金弐印拾両　　　　　　　　　　　　　彦助（印）
同日
一金弐印拾両　　　　　　　　　　　弥次左衛門（印）
十二月廿一日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　　権平（印）
同日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　兵左衛門（印）
十二月廿一日
一金印拾両　　　　　　　　　　　　　　友八（印）
同月
一金七拾両　外ニ金四両寅五月
上町　利兵衛
町代
由左衛門
引請
但古鍛冶町分
右は今般変事其上焼失仕一同必至と差詰渡世之経営も仕兼候所、格別之御取斗を以御拝借被成下、前書之通銘々御貸附被下置難有拝借仕候処相違無御座候、然上は来ル丑寅両年御利足之儀十二月上納仕、卯年〓未年迄五ヶ年賦ニ而年々御利足相添急度返上可仕候、為後日拝借連印証文差上申所仍如件
権平（印）
文政十一子年十二月　　　　　　兵左衛門（印）
友八（印）
吉兵衛（印）
吉兵衛（印）
吉五郎（印）
清七（印）
友三郎（印）
勘助（印）
与右衛門（印）
新五兵衛（印）
猶右衛門（印）
嘉七（印）
彦助（印）
弥次左衛門（印）
五郎七（印）
六右衛門（印）
半七（印）
前書之通相違無御座候万一差滞候者御座候ハヽ所持之居屋敷を以取斗右年限無遅滞急度上納可仕候　以上
右町丁代
由左衛門（印）
町
同断
御会所　　　　　　　　　　　　　　吉十郎（印）