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項目 内容
ID H00010460
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1762/10/31
和暦 宝暦十二年九月十五日
綱文 1762年佐渡地震(宝暦十二年九月十五日)
書名 〔佐渡年代記 巻之九〕
本文
一、九月十五日、未の中刻地震ふ事夥し、申ノ刻迄二度に及ひ大に震ふ、夜中もしは/\震ふて十七日迄昼夜止す、御役所表通普請所石垣、并長屋石垣、野村忠助か長屋の石垣崩、寄勝場石垣所々崩、床屋勝場所々破損し、吹大工壱人怪我をなし、銀山道筋岩山崩れ、金穿大工弐人石にうたれ、角行間歩と云所の小屋に在りし石撰女壱人、落石に打れて即死す、銀山敷内は無別条といへとも、折々震動せる故、金穿大工穿子等、敷内の稼をなし兼、出方の差支となり 在中にても真野村順徳院の御廟囲石垣崩、鵜島村へ高波打上ケ家数弐拾六軒流失せし次第を、江戸表へ申上る。
○本史料は、慶長六年(一六〇一)から嘉永四年(一八五一)までの、佐渡奉行所の記録である。
出典 ひずみ集中帯プロジェクト【古地震・津波等の史資料データベース】
ページ
備考
都道府県 新潟
市区町村 佐渡【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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