Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID H00010376
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1802/12/09
和暦 享和二年十一月十五日
綱文 1802年佐渡小木地震(享和二年十一月十五日)
書名 『佐渡国誌』
本文
享和二年十一月十五日巳及ヒ未ノ刻両度強震シ国中所々損所アリ就中小木最甚シク全町震倒且ツ火災起リ類焼三百二十八戸土蔵二十三棟死者二十七人傷者無数内ノ〓数町歩震リ上ケ平地トナル町民皆畑地ニ小屋ヲ作テ避難ス蓮華峰寺住持恵慶粥ヲ炊テ之ヲ賑ハシ且ツ遭難者ノ逃レ来レル者ヲ救助ス此ノ震災ハ三郡ニ亘リシモ羽茂郡最劇シク倒屋損地甚タ夥シ雑太郡ハ金丸船代河原田畑野目黒町等頗ル多ク加茂郡ハ(ママ)較少シ赤泊沢崎深浦等ノ海湾亦皆地盤ヲ盪リ上ケタリ奉行所ハ広間役目付以下ヲ小木ニ遣シ視察セシメ米百五十石銭三千貫文ヲ貸付ス
○本史料『佐渡国誌』は大正十一年(一九二二)に新潟県佐渡郡役所によって編纂された地誌である。
出典 ひずみ集中帯プロジェクト【古地震・津波等の史資料データベース】
ページ
備考
都道府県 新潟
市区町村 佐渡【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

検索時間: 0.003秒