地震史料集テキストデータベース

同巳十月廿六日・八日大地振ゆるき、同七ツ時輪島江大津波あかり、同廿八日昼九ッ迄ニ失せ人帳面ニ印、鳳至町ニ改作帳ノ上ノ人百四拾人、三・四百人程死申候、其外見せかり奉行人乞食等ハ数相不知申候
○本史料は、五十里村（石川県鳳珠郡能登町）の坂本家所蔵の文政、天保期の災害や譜請などを記した記録である。坂本家は、慶長期をはじめとした近世文書を多く伝える。