地震史料集テキストデータベース

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項目	内容
ID	S00001776
西暦（綱文）（グレゴリオ暦）	1647/06/16
和暦	正保四年五月十四日
綱文	一六四七年正保江戸地震（正保四年五月十四日）
書名	〔正保録〕
本文	（正保四年）五月十四日一、卯上刻甚地震、其後度々震一、在江戸之諸大夫、御旗本之面々群参、是地震付而也一、日光山地震無御心元依被　思召、松平右衛門、松平孫太夫被　遣之一、紅葉山并増上寺御宮御仏殿、地震ニ付而破損様子、為見分御使被遣之、一、京・大坂并豊後・長崎・其外所々在番御横目有之国々江、地震之義為令知之、以次飛脚奉書被遣之一、尾張亜相江為上使松平伊豆守被遣之、是今朝甚地震、其後度々震候付而、今日　御目見義御延引、然上は重而震候共、御目見登営無用之由、被　仰遣之一、紀伊亜相江石川播磨守一、尾張亜相江北条右近大夫一、水戸黄門江伊沢隼人正右之通、今朝地震ニ付テ登城、就其被遣之（中略）五月十九日一、今度地震ニ付、増上寺台徳院殿　崇源院殿　御廟所石之瑞籬并所々石灯篭倒ニ付、如元可申付之旨、八木勘十郎、高木筑後守被　仰付趣、松平伊豆守伝　上意之趣也（中略）六月二日一、今度地震之節、所々石垣破損ニ付て、修復被　仰之趣、従老中奉書被遣之、所謂西丸御櫓下并西之土橋的場曲輪、戸沢右京亮、西丸永井日向守、屋敷之向は、堀左門、糀町御門脇角石垣、内藤金一郎、紅葉山御宮之後、本多八郎左衛、神田橋は杉原帯刀、織田源一郎、呉服橋と鍜治橋両所は、佐久門権之助也、（中略）六月六日、今度地震付而、石垣破損修覆奉行被　仰付之、所謂津田平左衛門使番　　　　　蒔田数馬、使番加藤平内、書院番、　　　　長谷川三左衛門、小姓組被　仰付之、阿部四郎五郎義は、先年御普請奉行仕候間、右之面々指南可仕之旨被　仰出之、松平伊豆守被申渡之（中略）六月廿四日（中略）松平阿波守一、登　城、是此度麹町口、田安口升形、地震破損修復之石垣被　仰付之御礼也、是連々依望如此云々（中略）十二月八日一、去頃地震之節、所々石垣以下今就破損、修復之義、松平阿波守、戸沢右京亮、古田兵部少輔、本多八郎兵衛、堀左門、内藤金市郎、織田源十郎、杉原帯刀、重玄遠山久太夫、大関右衛門、佐久間権之助、京極飛弾守、小笠原主膳、細川豊後守、稲葉淡路守、酒井河内守、被仰付之処、令出来ニ付而、右之家老、物頭、下奉行之輩、白銀綿衣被下之、伊豆守伝之、奏者御番渡之、所謂松平阿波守内一、銀五拾枚、小袖三、羽織　　　　　　　　家老　　　稲田九郎兵衛一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　山田豊前一、銀三拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　番頭　　　山崎図書一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　鳰左兵衛一、銀二十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　惣頭　　　稲田八郎右衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　同　杢右衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下奉行　津田大膳一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　中尾又右衛門一、銀十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　同　　　　寺沢助兵衛一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　堀　源左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　金田金左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　数川源兵衛一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　関　九郎兵衛一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　立木四郎兵衛戸沢右京亮内一、銀三拾枚、小袖三、羽織　　　　　　　　家老　　　戸沢甚兵衛一、銀弐拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老脇　　児玉角内一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　戸沢理右衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　天野八右衛門古田兵部少輔内一、銀三十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老　　　古田左兵衛一、銀二十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老脇　鯰江太郎右衛門一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　山中久兵衛一、右同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　中西五左衛門本多八郎兵衛内一、銀三十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老　　軽津伊織一、銀二拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　物頭　　遠藤角助一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　大藤角太夫一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　三枝安兵衛堀左門内一、銀二十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老　　　堀　四郎兵衛一、銀十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　岡本仁右衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　窪　清兵衛一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　同　助右衛門内藤金一郎一、銀二拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老　　　杉山権左衛門一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　鳥留源兵衛一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　松村又兵衛織田源十郎内一、銀弐拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老　　　溝口次左衛門一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　梅本左太夫杉原帯刀内一、銀二拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老　　　和田半兵衛一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　本木九郎左衛門遠山久大夫内一、銀二十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老　　　小倉猪右衛門一、銀十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　宇佐美久左衛門佐久間権之助内一、銀二十枚、小袖二、羽織　　　　　　　　家老　　小野三大夫一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　下奉行　後藤兵右衝門京極飛弾守内一、銀二拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　家老　　高木甚左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　坂本藤右衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　沼田専左衛門一、銀拾枚小袖二、羽織　　　　　　　　　　下奉行　生駒善左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　安藤三郎右衛門小笠原主膳内一、銀二十枚、小袖二、羽織　　　　　　　家老　　　津与惣兵衛一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　下奉行　井田伝左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　福井彦左衛門大関右衛門内一、銀二拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　家老　　　大久保弥次右衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　大江助之丞一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　下奉行　人見権左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　益子茂左衛門細川豊前内一、銀二十枚、小袖二、羽織　　　　　　　家老　　　中村将監一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　沼田内膳一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　下奉行　藤本長左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　久世所左衛門稲葉淡路守内一、銀拾枚、小袖二、羽織　　　　　　　　　下奉行　牧野源左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　武井弥三右衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　　滝野加兵衛酒井河内守内一、銀三十枚、小袖二、羽織　　　　　　　家老　　篭谷主水一、銀二十枚、小袖二、羽織　　　　　　　物頭　　太田又左衛門一、同断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　石田弥右衛門一、穴太、筑後、丹後、同子黄金綿衣被下之、伊豆守伝之、是石垣御普請ニ付而依罷下也（後略）
出典	都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
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