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項目 内容
ID S00001747
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日
書名 〔寺社大観〕
本文
[未校訂]那古(ナゴ)寺 安房郡那古町那古。
〓新義真言宗智山派。
〓補陀落山千手院と号す。坂東三十三所第三十三番札所なり。養老元年、行基之を創建し、承和十四年、円仁当地巡錫の砌再興すと伝ふ。建久年中、源頼朝、平家討滅祈願成就の報賽として、本堂、三重塔、仁王門等を建立し、また寺田若干を寄進す。永正年中里見義実の三男出家して義秀と云ひ、中興第十二世となる。其後当郡鶴谷八幡宮の別当となり、〓領百七十一石を管理し、尚ほ寺領百九石を領す。元禄十六年、震災あり、堂宇の被害少なからず。後ち、再建せられしも尚旧顴に及ばず。然れども三十三所の最終札所にて古来著名なる霊地なれば、寺運隆盛にして堂宇又整備す。
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
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