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項目 内容
ID S00001553
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日
書名 〔日記〕
本文
[未校訂](注、長崎県立博物館にある〔日記〕は「長崎恵美須町町役人の日記か」と記されているが、本日記と同文) 一右同未十一月廿二日之夜八ツ過〓江戸大地震仕候由十二月十三日申来書付参候ニ付写置申候
一大村因幡守様御土蔵二ツ共ニかるくゆり落し御下台町四尺程横ニ成申候
一秋月長門守様表門ねち切御広間脇江ゆりふせ備前町通長屋海辺ゆり倒し八間之御土蔵ゆり倒し申候
一本田中務様御長屋表御門百間程ゆりつふし此外町家つぶれ申所数不知町人海道畳屏風戸板なと敷居申候死人大分有之由 東海道筋
一川崎半分ゆりふせ候よし
一ほとかや壱軒も不残ゆりつふし
一戸塚入口〓出口迄壱軒となく切弐尺程宛われ夫〓水出候
一藤沢あら/\家有
一大磯右同断
一さかわ一軒もなし夫故川こしなし
一小田原不残ゆり倒し其跡〓出火町家不残焼失両ノ橋上ゆり倒し御城ハゑん志やう蔵ニ火入脇之城ニ入申所もあら/\と書二十四日之晩迄火やみ不申候ニ付相知不申候旅人大分宛町人ハ千人程死申候御城中死人不相知
一箱根山川端ニ付はたの宿迄之間崩道なし往来之者歩行之者斗木ニ取付つたひ越申所三ケ所有
一ふたこ山崩大石海辺ニはまり居申候
一箱根宿壱軒も不残ゆりつふし御番所計別条無御座候
右之通江戸〓書付参候ニ付写置申候前代未聞事共御座候
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
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備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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