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項目 内容
ID S00001396
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日
書名 〔柏木甚右衛門覚書帳〕
本文
(表紙)
「天和三年亥ノ正月
覚書帳
柏木甚右衛門」

覚書
(中略)
一、大地震之事、
元禄十六未十一月廿二日、晩八つ時分、大地震致候、小田原御城すきと禿、其上火事ニ而やけ申候、并石かきも皆くづれ候、町屋皆々禿候、其上筋かいはし〓本町・高梨町・青物町不残やけ申候、町はづれ家共ハ禿申計ニ候、御家中家皆禿申候、其内半分程ハやけ申候、はこね町皆禿申候、御厨ぐミ沢村〓北方竹之下迄、家共皆禿申候、此通神山〓下ハ家禿不申候、戸・はめ・かべハそんし申候、家ニ〓大分ひつミ申候
未ノ十一月〓申ノ四月・五月・六月迄、四、五日ニ一度、三日、四日ニ一度程つゝノ地震、其後酉ノ年迄十日、十五日ニ一度、二度程つゝ
(後略) 注、本史料は、『裾野市史資料叢書1』の解説によると、駿河国駿東郡茶畑村(裾野市)の名主であった柏木家所蔵の覚書帳で、天和三年(一六八三)から享保四年(一七一九)まで三十七年間にわたって柏木甚右衛門によって書き継がれたものである。
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
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