地震史料集テキストデータベース

地蔵堂地蔵尊
（台座正面）
経日
地蔵菩薩以夫慈悲
芳門名号□随無□
〓元禄十六年未之霜月
廿三日大地震津浪而
溺死当村諸霊等□
七回忌［　　］而□進仏
果誌為乃至自他法
界平等利益松谷村
□念仏講中
□□誉真往
（右側面）
〓宝永［　　］霜月［　　］

供養碑
（右側面）
施主　真応法師
宝永七庚寅十一月吉日谷上佐平次
桑田荘五郎
（左側面）
奉成就庚申講中二世要楽也 注、法量は、地蔵尊が１８０・０×４７・０センチメートル、台座３１・０×４３・０センチメートル、供養碑が１４０・０×４０・０センチメートル（『千葉県史編さん資料　千葉県地域民俗調査報告書　第三集』による）。