[未校訂]嘉永六年二月二日、
江戸地震両度。
此日、三、遠、相、豆四ケ国大地震、相州小田原辺、別而強く、居城大破損、并侍屋敷及民家等大損、潰家二干二百余、土蔵千百四十八ケ所、怪我人七百余、(人脱カ)死七十九人、斃馬三疋、但出火無之、翌三日、同十三日、都合三度地震、此時、箱根、足柄山等之岩石大木数多倒、一時に二子山の嶺石転落通路塞がり、同六日迄旅人の往来を絶す、同時、所謂七ケ所之温泉場、悉く大損す、城主大久保加賀守、居城大破に付、願に依て早早参府す。
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項目 | 内容 |
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ID | S00000977 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1853/03/11 |
和暦 | 嘉永六年二月二日 |
綱文 | 嘉永六年二月二日(西暦一八五三、三、一一) |
書名 | 〔続々泰平年表〕 |
本文 |
[未校訂]嘉永六年二月二日、
江戸地震両度。 此日、三、遠、相、豆四ケ国大地震、相州小田原辺、別而強く、居城大破損、并侍屋敷及民家等大損、潰家二干二百余、土蔵千百四十八ケ所、怪我人七百余、(人脱カ)死七十九人、斃馬三疋、但出火無之、翌三日、同十三日、都合三度地震、此時、箱根、足柄山等之岩石大木数多倒、一時に二子山の嶺石転落通路塞がり、同六日迄旅人の往来を絶す、同時、所謂七ケ所之温泉場、悉く大損す、城主大久保加賀守、居城大破に付、願に依て早早参府す。 |
出典 | 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】 |
ページ | |
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