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項目 内容
ID S00000971
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1853/03/11
和暦 嘉永六年二月二日
綱文 嘉永六年二月二日(一八五三・三・一一)
書名 〔日記〕○岐阜県養老郡上石津町美濃高木家文書(本家)
本文
[未校訂]二月二日 昨夜九ツ時頃西風続ク、夜少時雨今朝少し飛雪、春寒続ク 昼前四ツ時過地震有
一(中略)
二月十六日 晴天、今朝少曇り雨気春暖飛雪少夕雨気晴也
一(中略)
一名古屋御飛脚御中間表向今夕方引取候砌同人〓承り候ニは去ル二日東海道小田原駅大地震ニ而震潰レ候程之大へん之趣二日〓三日迄鎮まり不申一旦往来留り候由慥成噂咄箱根山山崩レ候由当地は至而小キ地震ニ而ゆれ方ハ少し長ク覚一通り之地震と(ママ)は働キ方長ク震久併六七ケ年先之善光寺大地震之節当地もゆり候得共其節とは猶更小地震ニ候故何れ之国歟大地震も有之哉とも覚不申候処存外大変之咄しニ御座候故後日之見合記置御座候善光寺大地震之時は当地も此度とは少働キ方軽ク覚何れ之土地歟大地震もあらん哉と許儀候得共此度之地震は左程ニ覚不申候処漸々此頃噂咄も相聞召候事
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
ページ
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 岐阜
市区町村 上石津【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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