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項目 内容
ID S00000539
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1812/12/07
和暦 文化九年十一月四日
綱文 文化九年十一月四日(一八一二・一二・七)
書名 (浄国寺日鑑)○埼玉県岩槻
本文
[未校訂]四日 晴
一今七ツ時大地震ニて英隆院様御玉垣三ケ所、開山廟前石灯篭ゆり崩シ、其外墓所石塔倒れ候分凡十四五ケ所有之候事
八日 晴
一去ル四日大地震之節英隆院殿頂上空輪西之方江弐三寸ゆり廻し、石玉垣三ケ所ゆり崩し候ニ付、今日役人足を以右之趣御使僧ニて相届可申旨御宿坊江申遣候、阿部侯江遣候文言左之通

一英隆院様 御廟塔御頂上空輪、去ル四日大地震之節西之方江ゆり廻し、御同所右之玉垣三ケ所ゆり崩候、右段御届申上候 已上
(十二月)
朔日
一去ル廿八日御宿坊〓継人足ニて申来候趣ハ、此間阿部侯普請懸り役人高橋荘七被参、先達て御届御座候地震崩れ之所見分ニ可参と存候へ共、様子得と承之上ニと申事故委ク御宿坊相咄候処、見分ニ可参程之事ニも御座有間敷之間、直ニ岩付ニて為御積可被下旨申候ニ付早速積書可遣旨也、右ニ付石やニ申付為相積積書今日継人足ニて御宿坊江遣候事○今日天山児玉藤太宅江参候事
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
ページ
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 埼玉
市区町村 岩槻【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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