[未校訂]明和地震
地学の本によると明和六年七月二十八日の地震はM7.4
で日向、豊後が被災、大分城、寺社町屋破損が多かった
とある。明和古史捷(図書館蔵)によれば、七月二十八
日地震、八月朔日風雨と、日ならずして再度の災害を受
けた。これにより在中組々は損所や家屋等の倒潰があり、
野津廣原の観音堂が損じ、海添森島天神の鳥居が倒れ、
野村の両助方の牛壱疋が岩に打たれたと書いてあり、そ
の他詳細については不明である。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J3200493 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1769/08/29 |
和暦 | 明和六年七月二十八日 |
綱文 | 明和六年七月二十八日(一七六九・八・二九)〔日向・豊後・肥後〕 |
書名 | 〔史料で見る地震と津波〕板井清一著 「臼杵史談74」S58・12・1 臼杵史談会発行久保田信雄編 |
本文 |
[未校訂]明和地震
地学の本によると明和六年七月二十八日の地震はM7.4 で日向、豊後が被災、大分城、寺社町屋破損が多かった とある。明和古史捷(図書館蔵)によれば、七月二十八 日地震、八月朔日風雨と、日ならずして再度の災害を受 けた。これにより在中組々は損所や家屋等の倒潰があり、 野津廣原の観音堂が損じ、海添森島天神の鳥居が倒れ、 野村の両助方の牛壱疋が岩に打たれたと書いてあり、そ の他詳細については不明である。 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 5ノ上 |
ページ | 212 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 大分 |
市区町村 | 臼杵【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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