[未校訂](倫兼自筆記)
九月七日丁卯朝霧昼晴戌刻地震
九月十二日壬申陰冷風烈 ○片倉小十郎飛脚昨夜上着地震之注
進也
過七日夜五半時ゟ地震四半時鎮定一時之震西北之方ゟ急一
度ニ震出鎮候様ニ見候白石城西南之角櫓一所震禿塀石
垣も崩申候急発足人馬怪我不承認(カ)候家中家間々震禿ニ
有之囲塀打倒申候仙台は何程ニ哉不承候道中郡山辺迠
ハ所々禿家相見夫ゟ江戸之方禿家不相見郡山迠之内地
堀馬足之通難叶所も相見得候
右飛脚者申候也 執政披露之
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J3200278 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1731/10/07 |
和暦 | 享保十六年九月七日 |
綱文 | 享保十六年九月七日(一七三一・一〇・七)〔白石〕 |
書名 | 〔高野家記録〕○仙台宮城県立図書館マイクロフィルムによる |
本文 |
[未校訂](倫兼自筆記)
九月七日丁卯朝霧昼晴戌刻地震 九月十二日壬申陰冷風烈 ○片倉小十郎飛脚昨夜上着地震之注 進也 過七日夜五半時ゟ地震四半時鎮定一時之震西北之方ゟ急一 度ニ震出鎮候様ニ見候白石城西南之角櫓一所震禿塀石 垣も崩申候急発足人馬怪我不承認(カ)候家中家間々震禿ニ 有之囲塀打倒申候仙台は何程ニ哉不承候道中郡山辺迠 ハ所々禿家相見夫ゟ江戸之方禿家不相見郡山迠之内地 堀馬足之通難叶所も相見得候 右飛脚者申候也 執政披露之 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 5ノ上 |
ページ | 145 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 宮城 |
市区町村 | 仙台【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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