Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J3200035
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1633/03/01
和暦 寛永十年一月二十一日
綱文 寛永十年正月二十一日(一六三三・三・一)〔相模・伊豆〕
書名 〔二宮町史通史編〕H6・3・31二宮町編発行
本文
[未校訂]寛永の地震
一六三三(寛永一〇)年正月二十一日、
「大地震。震源地は房総半島南方の海底。
小田原城矢倉、門塀などことごとく破壊、民家倒壊多く、
圧死一五〇名、箱根で山崩れ、熱海に津波が襲来した」
(国立天文台、一九八一)。栗原(一九八九)によると、
一月二十日未明、関東に大地震、小田原城下潰滅、民家
一屋も残らず(一月二十一日にも相模地方に地震。小田
原城、民家被害とある)。また、二宮尋常高等小学校(一
九四〇)によると、「正月二十日、小田原城主稲葉美濃守
は、大手の石壁にはさまれて圧死した」。ただし、一月二
十日の地震については、国立天文台(一九八一)には記
録がない。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 5ノ上
ページ 20
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 神奈川
市区町村 二宮【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

検索時間: 0.003秒