地震史料集テキストデータベース

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項目	内容
ID	J3000515
西暦（綱文）（グレゴリオ暦）	1819/08/02
和暦	文政二年六月十二日
綱文	文政二年六月十二日（一八一九・八・二）〔美濃・尾張・伊勢・近江・大和・京都〕
書名	〔平野郷町惣会所日記〕○大阪市平野区平野宮町杭全神社文書87杭全神社蔵
本文	[未校訂]一六月十二日大地震ニ付町内損所相改左之通一　野堂町車屋徳兵衛支配借家車屋善兵衛右居宅裏ニ有之土蔵之壁下モニ而半間通壱間半斗落候一林休左衛門地借古市屋伊兵衛右居宅西側壁弐間斗裏塀弐間半并表西隣取合之塀半間壊テ候一新屋半兵衛支配借家□々屋九平右居宅南側壁三間半斗落候一廿六日講借家油屋忠兵衛右居宅表之壁壱間斗落候一新屋半兵衛支配借家畑屋仁右衛門右居宅表壁壱間斗落候一車屋徳兵衛借家堺屋理兵衛右居宅北側壁弐間半斗落候一同町ニ有之添家鉢屋九郎地わり青物屋伊兵衛右居宅北側壁半間斗裏ニ有之土蔵壁半間斗落候一油屋辰次郎借家柿屋甚右衛門右居宅北側壁弐間半斗同東側壁弐間片（カ）表落候一銭屋藤七支配借家米屋理兵衛右居宅裏庇家根壱間半斗落込候一油屋八兵衛地借唐弓屋庄右衛門右居宅裏ニ有之小家壁壱間半斗落候一願正寺右本堂南側ニ壁續ニ有之小門倒候北側長家壁壱間斗落候一車屋徳兵衛支配借家久宝寺屋平兵衛右居宅北側壁壱間斗落候一同人支配借家麴（カ）屋宇右衛門右居宅西隣明家取合之壁壱間斗落候一銭屋藤七支配借家樽屋平兵衛豆腐屋長八郎右両人居宅取合庇家根半間斗落込候一柳屋助次郎右居宅東側壁壱間半斗落候一新屋半兵衛支配借家奥田屋ゑん右居宅西側壁下モニ而弐間半斗裏東側壁半間斗落候一薬屋伊左衛門支配借家大堀屋安兵衛右居宅東側壁弐間半斗落候一□□屋庄□支配借家古手屋伊右衛門右居宅西側壁半間斗落候一同町ニ有之市町木屋庄兵衛支配借家車屋伝兵衛右居宅表北側壁壱間半斗落候同人東隣明家南壁壱間半斗落候右之通リ御座候ニ付此段乍憚御届申上候以上文政弐卯年六月十三日野堂（カ）町□兵衛惣御会所　右半紙平帳ニ而出候乍憚口上一昨十二日昼八ツ半時地震ニ付損所左之通御座候一境内ニ有之観世音石燈篭弐本崩申候右者長宝寺一二階落申候得共早速片付申候右者同町中屋伊兵衛借家柿屋次郎兵衛居宅一建家東側壁落申候へ共早速繕申候右者同町古手屋休右衛門借家中村屋伊兵衛居宅右之外町内ニ而損所并小道具損有之候へ共少々之事故御届不奉申上候以上文政弐卯年六月十三日西根町年寄八右衛門同庄左衛門惣御会所乍憚口上一一昨十二日地震嚴敷御座候処町内相調候処怪我人家損所無御座候依之御届奉申上候以上文政弐卯年六月十四日馬場町□所惣御会所乍憚口上一一昨十二日地震嚴敷御座候ニ付町内相調候処怪我人并家損所無御座候依之比段御届奉申上候以上文政弐卯年六月十四日泥堂町□所惣御会所
出典	日本の歴史地震史料拾遺四ノ上
ページ	386
備考	本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県	大阪
市区町村	平野【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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