[未校訂]二十三日 雨。(中略)(文末)六時五十五分大激震あり。
二十四日 雨霽。(中略)本日午前八時過激震あり。前夜
のに比すれば更らに一層甚し。夕刻警報あり五時頃大
地震ありと。人心恟々たり。
二十五日 曇天。昨日地震の予報をなしたるは、何者か
の悪戯なりしこと今朝に至り漸く分明となれり。此の
虚報のため、昨日は満都上下を挙て騒擾を極めたり。
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項目 | 内容 |
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ID | J2902199 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1906/02/23 |
和暦 | 明治三十九年二月二十三日 |
綱文 | 明治三十九年二月二十三日(一九〇六) |
書名 | 〔春城日記六〕○東京一九九一・一・三一 早稲田大学図書館紀要33号 |
本文 |
[未校訂]二十三日 雨。(中略)(文末)六時五十五分大激震あり。
二十四日 雨霽。(中略)本日午前八時過激震あり。前夜 のに比すれば更らに一層甚し。夕刻警報あり五時頃大 地震ありと。人心恟々たり。 二十五日 曇天。昨日地震の予報をなしたるは、何者か の悪戯なりしこと今朝に至り漸く分明となれり。此の 虚報のため、昨日は満都上下を挙て騒擾を極めたり。 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 三 |
ページ | 781 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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