地震史料集テキストデータベース
[未校訂]（注、この文書にはa「安政二夘年十二月江戸大地震ニ而御
上屋舗破損ニ付御貸上金献納金取立面附帳 名主安
斉与七郎手合」b「安政二夘年十一月御貸上金受印面
附帳」c「安政二夘年十一月御貸上金請印面附帳」の
三冊がある。内容をしらべるとa↓b↓cの順に金額
に変更があり、最後のものが掲載した文書である。以
下の表にまとめる。原文書には次のように記されてい
る（最初の一例））
一、金拾弐両○ 大山㐂右衛門
内六両 卯十二月七日取
三両 辰四月廿二日取
三両 七月廿三日取
（注、以下に表にまとめにくいものも含めて次の文がつゞ
く）
一壱分 ○阿部伝之助
弐朱ツヽ ○両人□取 伊之左衛門
四月廿三日取 同人
壱朱 四月廿三日取 伝之介
一壱分 ○ 卯三郎
弐朱○卯三郎取弐朱ツヽ○㐂七
〆
一金七両 安斉与七郎
内三両弐分○出金後
壱両三分○辰四月廿四日出
壱両三分○七月廿四日出
一金五両 ○磯 孫八
内弐両弐分○十二月十四日取十二月廿一日半高安斉取
壱両壱分 辰四月廿二日取
壱両壱分 七月廿四日
〆
安斉引□□
惣〆 金九拾四両
内金四拾七両 卯十二月九日上納
同廿三両弐分 辰四月廿四日納
同廿三両弐分 七月廿四日納
〆
氏名
大山㐂右衛門
大槻村兼帯手合
鈴木亀右衛門
七海長左衛門
国分長左衛門
七海㐂四郎
岡部新左衛門
国分庄蔵
大山佐平太
宗方角三郎
七海戸左衛門
冨山新左衛門
兵太
大山忠七
宗方孫左衛門
重左衛門
長左衛門
伊助
太郎左衛門
清左衛門
鈴木弥三衛門
半吾
茂左衛門
文七
芳左衛門
勘三衛門
与次右衛門
斧右衛門
角右衛門
忠左衛門
留蔵
㐂三右衛門
佐市郎
□雄
惣左衛門
藤之充
忠右衛門
茂右衛門
七郎治
与惣治
兵蔵
郡左衛門
阿部伝之助
卯三郎
合金額
両分朱
12
20
10
7-2
7
5
2-1
2-1
1-2
1
0-3
0-3
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2-2
0-2
0-2
0-1-2
0-1
0-1
0-1
0-1
0-1
0-1
01
0-1
0-1
0-1
内
金額 受取日
両分
6 卯12・7
10 卯12・6
5 〃
3-3 〃
3-2 12・7
2-2 〃
1-0-2 12・6
1-0-2 12・7
0-3 〃
0-2 12・6
0-1-2 12・7
0-1-2 〃
0-1-2 〃
0-1-2 〃
0-1-2 〃
0-1-1 12・8
0-1-2 12・7
0-1-2 〃
0-1-2 〃
0-1-2 卯12・7
0-1-2 〃
0-1-2 〃
0-1-2 〃
0-1-2 〃
0-1-2 〃
0-1 〃
0-1 〃
0-3 〃
0-0-2 〃
0-0-2 12・2
0-0-2
0-0-2 12・7
0-0-2 ヅ、
0-0-2 ヅ、
0-0-2 ヅ、
0-0-2 ヅ、
0-0-2ヅ、
両人□取伊之左エ門
0-0-2卯三郎取
金額 受取日
両分朱
3 辰4・22
5 辰4・22
2-2 〃
1-3-2 〃
1-3 4・23
1-1 4・22
0-2-1 4・23
0-2-2 4・22
0-1-2 〃
0-1 〃
0-0-3 〃
0-1-0 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-3 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 辰4・22
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 4・23
0-0-2 4・22
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-3 〃
0-0-1 〃
0-0-2 〃
0-0-2
0-0-2 4-22
□同人4・23
0-0-2ヅヽ㐂七
金額 受取日
両分朱
3 辰7・23
5 辰7・23
2-2 〃
1-3-2 〃
1-3 〃
1-1 〃
0-2-1 7・22
0-2-0 7・23
0-1-2 〃
0-1 〃
0-0-3 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 ――
0-0-2 7・23
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 〃
0-0-2 4・22
0-0-1 4・22
0-0-1 4・23
伝之助
（安政二夘年十二月御貸上金通安斉与七郎手合）
覚
一金弐拾三両弐分也
右之通御貸上金取立上納仕候以上
辰七月廿四日 安斉与七郎㊞
御掛り中様
御月番中様
御貸上金請取通
安政二卯年十二月
兼帯長岡太仲㊞
大槻村名主安斉与七郎殿
合金八拾九両也 御貸上金
同 五両也 献納金
〆金九拾四両
内
夘十二月九日
一金四拾七両也
辰四月廿四日一金弐拾三両弐分
辰七月廿四日一金弐拾三両弐分也 安斉
（禁賣買 安政二年十一月下旬改江戸大地震并類焼ニ付窮民御救施行明細書并ニ地震津浪心得書印）安斉家文書社会227郡山市歴史資料館提供
地球に空気の付こと十三里日の陽をとりて是にこめ（カ）る陰
は地球より発す合して風となる雨と也（ママ）雲となる陰甚しく
登る時ハ雷となる陽甚しく下つて地球にいるときハ震働
すこれ地震なりかくとハ人みなしるといへともその震と
きを斗ることを得ずしかりといへとも堀井の水かるゝか
または□□るときハかならず地しんの兆なり 又汐とき
狂ふときハ是津浪の兆なりといへり是心得あるときハ危
きをまぬがるへし
○昼二十七度●夜五十三度
二日●●四ッ半●九ツ半●八ツ●八ツ半●七ツ●七ツ過●ゟ夜●●十八日●八ツ過雷大雨□□うミなる
三日○九ツ○七ツ●五ツ●四ツ●八ツ十九日●六ツ過●四ツ
四日○八ツ半○七ツ半●四ツ●九ツ●八ツ過廿日○九ツまへ
五日○六ツ○八ツ●六ツ半●四ツ●九ツ●八ツ半●七ツ●七ツ半廿一日○六ツ○五ツ
六日○六ツ○四ツ○七ツ●四ツ●八ツ 廿二日○五ツ半
七日○六半○四ツ○七半●六ツ●五ツ●九ツ過廿三日夜明より雨ふり出し廿五日まて
八日○七半●六半●九ツ過●七ツ 廿四日●五ツ過
九日○八ツ●四ツ●七ツ過 廿五日●七ツ過
十日●六ツ過●七ツ半 廿六日○七ツまへ●八ツ過
十一日○八ツ●四ツ過●七ツ 廿七日○六ツ半
十二日○八ツ半 廿八日●四ツ
十三日○五ツ半●四ツマヘ 廿九日●九ツ
十四日○四ツまへ●五ツ半●七ツ十一月朔日○九ツ
十五日○七ツ過●七ツ●明がた 二日
十六日○八ツ●六ツ半●七ツ 三日○九ツ
十七日○八ツ過●四●九ツ 〆昼夜ニ八十度也
焼失屋敷 六百七十軒余
土藏數 卅二万五千六百余戸前
火口數 四十五ケ所
崩家 五十七万六千軒余
此度不思議の大地震ニて居所を失ふ者おひたゝしきニ
付御公儀様ゟ御救小屋七ヶ所御出来またハ有徳之人々
是施す其御仁政隱德を諸人に知らしめんと白紙をけが
すこと左之如し
●御救小屋箇所
一浅草広小路 一幸橋御門外
一深川海辺新田 一同八幡境内是ハ追増
一上野山下火除地 一本所割下水同断
一上野山下原並び是ハ東えい山日光宮様ゟの御すくひ也
●施行名前
▲近辺施名前之部
一金二百十三両二分二朱外ニ丁内へ二分ツヽ深川佐賀町家持又右衛門勢州住宅ニ付支配人庄兵衛
一白米七石二斗御褒美銀七枚外ニ弐枚
一金百七拾四両弐分外ニ丁内へ壱分ツヽ御褒美銀七枚深川小川町家持近江屋㐂右衛門
一金弐十一両二分同所佐賀丁家持勇三郎
一玄米四十五石三斗六升此金五十四両弐分御褒美銀五枚
一金三十一両三分御褒美銀二枚同所同丁家持清兵衛阿州住宅ニ付支配人忠兵衛
一金三十五両弐分御褒美二枚同所同丁家持安兵衛右同断ニ付支配人忠助
一金壱朱宛 同所同丁 宮本某
一金壱朱宛 同所同丁 池和屋
一金壱朱宛 同所同丁 米屋勇吉
一金壱分玄米一斗宛同所同所 川村氏
一金壱分二百文宛 同所相川丁 某
一金壱分ツヽ外ニ金二朱ツヽ寺丁三丁へ施（カ）シ同所木場 萬屋和助
一白米一斗五升宛外ニ五日ノ間たき出し南しん堀 伊坂氏
一白米五升宛 南かやば丁永岡儀兵衛
一白米五升ツヽ 新右エ門丁川村伝右衛門
一白米五升宛 日本橋万丁谷口熊五郎
一米三斗五升宛御門前町家へ米五斗二升宛源介丁へ芝口御屋敷様
一金壱分ツヽ出入舟頭へ外ニ七日之間味噌諸人へ施し深川佐賀丁ちくま
一金壱朱百文宛丁内其外へ小新ぼり長嶋屋
一金壱朱百文宛右同断同所小村氏
一白米五升宛右同断同所後藤氏
一金壱朱白米一升宛霊がんじま九甚
一金壱分ツヽ十八ケ丁へ同所本店鹿嶋
一金弐朱ツヽ町内へ外壱朱ツヽ柴井丁へ芝露月丁さかい屋
一金弐朱ツヽ町内へ外壱朱ツヽ柴井丁へ同所杵屋
一金壱分ツヽ居廻りへ 神田紺屋丁某
一三日之間小豆かゆを差出し浅原堀田原池田屋市兵衛
一金弐朱ツヽ町内へ 同所御そうじ丁関斉宮
一白米三升ツヽ 同所新門を組辰右衛門
一そば三ツツヽ 坂本二丁目瓢簞屋
一弁当壱人前ツヽ□へ□耒候者へ両国やげん堀古今亭志ん生
▲浅草広小路御小屋
一味噌汁三樽十月九日ゟ毎日浅草駒形丁家持内田屋甚右衛門
一味噌弐樽梅干四十樽同所山之宿家持信吉
一鱒弐百本同所西仲丁家持源兵衛
一銭十貫文田原町二丁目儀兵衛店万屋松五郎
一漉返し紙六百帖同所東仲町家主中
一沢庵 十樽銭百貫文田原町三丁目家持三河屋㐂三郎
一金三十弐両二分同所西仲町家持安右衛門
一さつま芋十五俵同所東仲丁伊右エ門地借花屋重蔵
一菜漬十五樽銭七十五〆文同所家持久右衛門
次郎兵衛
四郎左衛門
忠助
一銭三十貫文下駄百足同所宮様御小屋へ同所山下瀬川屋敷伝兵衛地借甘泉堂善兵衛
一銭弐十貫文
▲五ヶ所御小屋一統施
一銭三百貫文日本橋青物町六右衛門地借久兵衛
一梅干桶百荷芝口一丁目弥兵衛店本芝や幸七
一銭七百五十〆文深川木場町材木角仲買 十九人惣代同所吉祥院門前家主仁兵衛
一
菜漬 壱樽らつきやう一樽生姜漬一樽梅干 三樽佐々木道太郎様御代官所下総国相馬郡布佐村百性七郎兵衛
一味噌五十樽リン丁へ本郷春木町二丁目庄兵衛地借大ミつ（三）新三郎
一金壱分ツヽ同断日本橋通三丁目砂糖店錫屋
一油五合ツヽ地面内へ同壱丁目油店山崎屋
一米壱斗と金弐朱ツヽ駒込酒店高崎屋
○隣町江施行之部
一金弐百八十六両壱分弐朱御褒美銀七枚外ニ二枚大伝馬町小津支配人清右衛門伝七
一金百四十二両三分三朱同 銀五枚深川佐賀町家持㐂助
一金五十六両銭二〆五十八文同 銀三枚北新堀町家持冨之助
一金三十壱両三分同 銀二枚上柳原町 家持支配人九兵衛吉兵衛
一金五百四十七両三分一朱余同 銀十五枚深川木場家持和助
一金三十弐両同 銀二枚同東永代町家持七左衛門
一金三十四両同 銀二枚同久永町二丁目家持五左衛門
一金二百三十六両余同銀七枚別段二枚同嶋ざき丁家持徳九郎
一金百四十七両三分同銀五枚深川木場丁家持善右衛門
一金九十四両弐分同銀二枚同所家持次郎兵衛
○浅草御小屋施行之部
一さつまいも十俵同南馬道新忠兵衛店久兵衛
一味噌 十樽同北馬道家持佐の倉安兵衛
一茶 三百袋同はたこ丁一丁目家持茂右衛門
一菓子二百六十袋同西仲丁家持堺屋安右衛門
一干魚六千枚同東仲町冨右衛門地借大黒屋平兵衛
同所斉兵衛地借隅屋勇八
一沢庵七樽同所茶屋町作右エ門地借美のや勝三郎
一一万五千人髪目紙施し猿若町一丁目正蔵院地借㐂太郎店髪結平五郎
床預人大吉
一梅干三十五桶芝江壱丁目弥兵衛店平芝屋幸七
本郷春木町大ミつ新三郎
一味噌十樽むしろ百枚庄兵衛地借堺屋伝蔵
一手拭壱筋ツヽ下谷六軒町㐂兵衛店与兵衛
一ふかしいも三樽池上本門寺末武州足立郡鳩ケ谷在青木村宗伝寺
▲深川海辺新田御小屋
一銭百三十五貫文同所木場丁家持和助
一さつまいも二十俵銀弐百文ツヽ 無名某
一銀六百文ツヽ
▲同所八幡境内御小屋
一銭六十貫文同所木場町家持和助
▲幸橋御門外御小屋
一当百銭弐十〆文小銭三十〆文新両替町四丁目半二郎地借瓦師六右エ門
一銭弐百文ツヽ手拭壱筋ツヽ木挽丁五丁目上納地家持徳三郎
▲上野火除地御小屋
一さつまいも十五俵同所宮様御小屋同所北大門町定吉地借鳥なべ万吉
一金五両さつまいも十俵一漉返し紙三百帖浅草東仲丁大黒屋平兵衛
一半紙七百帖増上寺山門徳良
一塩三俵芋三十俵米沢丁一丁目米屋正五郎
一芋 二十俵本所表丁勘兵衛
一茶 三百袋茶ほうじ三百本浅草茶屋丁井筒屋佐助
一梅干 三七樽神田冨山町二丁目家主惣蔵
一銭六十貫文浅草西仲丁よしのや半右衛門
一神奈川白米廿五俵味噌香物料小銭廿五貫文同御蔵前八幡別当所
一醬油 十五樽浅草花川戸家持夘兵衛
○宮様御小屋施之部
一芋五俵小日向某
一芋十俵菜漬壱樽下谷町三丁目清右衛門
一堅造甘酒八斗上野山内某
一㐂せん茶丗二斤半但し壱竈小半斤ツヽ両国やけんぼり大つや庄兵衛
一手拭三百筋銭三十六貫文ゆしま一丁目沢の井九兵衛
一漉返紙三百帖小石川水道橋内両人
○幸橋外御小屋施之部
一昆布巻千本すし 廿五箱四ツ谷轉馬町すしや倉五郎
一沢庵 二樽桜田善右エ門丁家主源兵衛
○五ヶ所御小屋施之部
一銭五百貫文日本橋佐内丁家持鶴吉
後見吉右エ門
一銭三十貫文某
南茅場丁源三郎地借石橋弥兵衛
一銭五百貫文尾州住宅ニ付支配人亀七
一打身薬百帖同付薬百帖上州群馬郡野上野田村医師原沢文仲
一銭二百貫文元四日市町太郎兵衛
次兵衛
㐂兵衛
太兵衛
平左衛門
市兵衛
蔵やしき与兵衛
仁兵衛
一金五十両兼房町丸竹屋幸左衛門
一金弐百両鉄釘銅物問屋三十人惣代元乘物丁 岡さきや吉兵衛
神田ぬし丁 紀伊国屋長三郎
一銭弐百貫文木挽町五丁目甚五郎地借徳三郎
一金千両西紺屋町甚兵衛地借柏屋伊兵衛
一芋百五十俵塩十五俵米沢町一丁目平兵衛店米渡世正三郎
申渡
此度地震ニ付世上死亡之人民不少趣被 聞而天災とハ
乍申不便之義ニ被思召依之死亡之者之ため思召を以左
之於寺院十一月二日施我鬼修行被仰付候間得其意可被
申渡候右之通寺社奉行へ相達候間市中江も為心得可被
達置候
右之通御書附出候間町中家持借家裏々迠不洩様可相觸
候
十月廿五日 役所
浄土宗 本所 回向院
古義眞言宗芝二本榎 学侶方在番西南院
同宗麻布白銀台町 行人方在番圓満院
新義眞言宗 浅草 大護院
済（臨済宗）家宗 品川 東海寺
漕洞宗 貝塚 青松寺
黄檗宗 本所 羅漢寺
日蓮宗 浅草 慶印寺
日蓮宗一致派 下谷 宗延寺
西本願寺掛所 築地輪番 与楽寺
東本願寺掛所 浅草輪番 遠慶寺
時宗浅草日輪寺 院代洞雲院
諸寺本山ニ而取調書上候死亡人数
一天台宗 一万千五百余人
一浄土宗 一万三千七百余人
一古義眞言 一万五百余人
一新義眞言 一万六百余人
一禅臨済 一万五百余人
一同漕洞 七千六百余人
一黄檗宗 七千五百余人
一日蓮宗 九千八百余人
一同勝劣派 五千七百余人
一西本願寺 一万九百余人
一東本願寺 一万七千八百余人
一時宗 三千七百余人
惣〆 拾壱万九千八百余人也