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項目 内容
ID J2900845
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1847/05/08
和暦 弘化四年三月二十四日
綱文 弘化四年三月二十四日(一八四七・五・八)〔信濃・越後〕
書名 〔中井家日記〕○江戸「史料館」蔵 26U 中井家文書37
本文
[未校訂]未四月朔日天気(中略)
信州大地震変事
一今度善光寺開帳ニ付諸国ゟ参詣人夥敷群集いたし誠ニ
賑々敷事ニ御座候然ル所当三月廿四日亥上刻ゟ大地震ニ
て人家を動倒諸方ゟ出火初り急火之事故旅人等ハ仰天
いたし途方ヲ失ひ迯狂ひ押ニ打れ或ハ焼爛れ男女の泣
聞童子の呼物表ニ聞淋敷事ニ候乍去御本堂護摩堂二王
門大♠(ママ)
寺ハ無難其外ハ一圓焼失致し漸く廿六日朝五ツ
時火鎮候よし勿論焼死人夥敷有之夫より松代様御城内
御櫓ヲ動崩し石垣等も所々損申候由江戸表江も御注進
有之候風聞 且又稲荷山町右ニ付不残焼失犀川添の山
川中江崩込大川越留切干水ニ相成候ニ付丹波嶋川渡舟ニ
不及歩行ニて通路相成候不日崩所押切候ハヽ流溺之義
も難計候猶其迠何方江切込候哉碇(ママ)と相知れ不申殊之外
滿水ニて村々人家ヲ立去リ山野を迷ひ誠ニ未曽有之珍事
御座候
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 三
ページ 310
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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