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項目 内容
ID J2700695
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1811/10/06
和暦 文化八年八月十九日
綱文 文化八年八月十九日(一八一一・一〇・六)
書名 〔長崎オランダ商館日記 五〕○長崎H6・1・17雄松堂出版発行所
本文
[未校訂]六日 日曜日
 数日来大変な蒸暑さが続き、昨日は雲の立ちこめた曇
天で、少しも風がなかったが、昨晩は、一時ごろ地震を
感じた。その後間もなくかなりはやい風が南から吹いて
来て、その風は、夜明けとともに、同じ方向から釆る暴
風に変った。彗星もまたこのごろの大変な蒸暑さに影響
を与えているのではなかろうか。この彗星は現在では夕
方それが現われる時には、人々が先月十八日にそれをは
じめて発見した時よりもずっと高く見えた。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 別巻
ページ 986
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 長崎
市区町村 長崎【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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