[未校訂]三月廿四日ノ夜より信州大地震ニて 五拾五万七千三百
石ノ国一統難義俄ニ山なり震動なし善光寺辺殊ニ強く
五寸壱尺五尺壱丈と大地さけ黒赤之どろふきだし火えん
の事き物もへ上り大水に成 人家ヲづし人馬亡失多く火
災水難ニ苦しむ事村里ノ凶変難書甚一通印置候 四月十
三日迄越後之方へゆり廻り前代未聞之事ニ候哉 役人見
出し候死人弐万余人なりけが人其数しれず 馬五百七拾
弐疋 牛弐拾弐疋なり
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項目 | 内容 |
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ID | J2700179 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1847/05/08 |
和暦 | 弘化四年三月二十四日 |
綱文 | 弘化四年三月二十四日(一八四七・五・八)〔北信・上越〕 |
書名 | 〔教法寺過去帳に見る幕末の世情〕S63・10・1徳島県三好町教育委員会 |
本文 |
[未校訂]三月廿四日ノ夜より信州大地震ニて 五拾五万七千三百
石ノ国一統難義俄ニ山なり震動なし善光寺辺殊ニ強く 五寸壱尺五尺壱丈と大地さけ黒赤之どろふきだし火えん の事き物もへ上り大水に成 人家ヲづし人馬亡失多く火 災水難ニ苦しむ事村里ノ凶変難書甚一通印置候 四月十 三日迄越後之方へゆり廻り前代未聞之事ニ候哉 役人見 出し候死人弐万余人なりけが人其数しれず 馬五百七拾 弐疋 牛弐拾弐疋なり |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 別巻 |
ページ | 364 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 徳島 |
市区町村 | 三好【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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