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項目 内容
ID J2700169
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1847/05/08
和暦 弘化四年三月二十四日
綱文 弘化四年三月二十四日(一八四七・五・八)〔北信・上越〕
書名 〔白沢村史 資料編〕(福島県)白沢村史編纂委員会H3・3・30 白沢村発行
本文
[未校訂](年代記)
弘化四丁未年
○当春三月信州大地震第一善光寺之辺大損しといふ郡
数六郡ニ渡り大川山津浪ニ而堰をつきうかひの為ニ川
上村里大難ニ逢梁の上ニ廿日余住居せしものもあり
又者小家古家抔者押流されたる家筆ニ尽しかたし右之
堰を切抜んとして七大名寄合御工夫之内不慮ニ押切
れて川下是かためニ水損せし事広大なり地震中ゆり
崩れ出火所々ニ出来し死失怪我人言語ニ尽しかたし
といへり委しくハ別記ニ留置
○此節善光寺開帳ニ而参詣群集夥敷事ニ而余計ニ人民多
く死すといふ元来開帳之年限ニ者早かりしを坊舎町
家の銭もふけニ初し開帳故御罸ニ而大変出来なりとも
申事なり
○又一説ニ戸隠山九頭龍権現之神領と善光寺辺の領主
と土地論有之候処私領主ハ公儀之御一族ニ而上の御
ひいき有て勝候なりしを神罸ニ而右之大変出来しと
も風聞す
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 別巻
ページ 360
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福島
市区町村 白沢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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