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項目 内容
ID J2601586
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1893/09/07
和暦 明治二十六年九月七日
綱文 明治二十六年九月七日(一八九三)〔知覧〕
書名 〔鹿児島県災異誌〕鹿児島県・鹿児島地方気象台編・発行S42・2
本文
[未校訂]六、明治二十六年九月七日 一八九三年
地震
 九月七日午前二時三〇分より県下地震数回あり、給黎
郡知覧村最劇しく、同日午後八時まで劇振三回に及び今
猶時々微震あり、中心点と思はるるも原因分らず道路の
破壊大小六〇個所あり、石垣は過半崩壊土蔵は総て亀裂
し、其他地上の亀裂少からず、幸い人畜の死傷なし。(震
災予防調査会報告)
 九月七日午前二時四〇分大隅国北大隅郡西桜島赤間の
内新島は北方一六間幅四間余亀裂し、後一二日午前一一
時頃同所に海嘯起り、長一〇間幅八間許の地崩壊せり、
他に異状なし。(鹿児島外二郡役所報)
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 356
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 鹿児島
市区町村 鹿児島【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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