[未校訂]高田様江戸御屋敷ゟ国許江之書状写
尚々未タ昼夜数度之地震ニ而一同心痛罷在候
当月四日昼五ツ七分時頃ゟ四ツ半時迠大地震当御殿向障子
紙破をなし□かへ落申候、御表通御長屋家根瓦弐三分通落
申候、隣屋敷松平紀伊守様御殿向御もの具御土蔵外長屋五
六分通大破松平讃岐守様半潰、大南部様大破、其外破損、
難尽筆力ニ小石川小川町駿河台之内ニ御籏本様御屋敷皆潰
有之申候
（注、以下は諸国のきゝかき、省略）
地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2500392 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1854/12/23 |
| 和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
| 綱文 | 安政元年十一月四日（一八五四・一二・二三、二四、二六）〔関東～九州〕 |
| 書名 | 〔松代村 関谷与治郎御用留日記〕柏崎市立図書館 |
| 本文 |
[未校訂]高田様江戸御屋敷ゟ国許江之書状写
尚々未タ昼夜数度之地震ニ而一同心痛罷在候 当月四日昼五ツ七分時頃ゟ四ツ半時迠大地震当御殿向障子 紙破をなし□かへ落申候、御表通御長屋家根瓦弐三分通落 申候、隣屋敷松平紀伊守様御殿向御もの具御土蔵外長屋五 六分通大破松平讃岐守様半潰、大南部様大破、其外破損、 難尽筆力ニ小石川小川町駿河台之内ニ御籏本様御屋敷皆潰 有之申候 （注、以下は諸国のきゝかき、省略） |
| 出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
| ページ | 515 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 新潟 |
| 市区町村 | 柏崎【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.001秒