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項目 内容
ID J2404694
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1856/08/23
和暦 安政三年七月二十三日
綱文 安政三年七月二十三日(一八五六・八・二三)〔三陸・松前〕
書名 〔新渡戸伝日記〕○青森県三本木「三本木開拓誌(中巻)」S20・5・31 積雪地方農村経済調査所
本文
[未校訂]廿三日 晴大地震 一、普請請場見巡 小笠原八右ヱ門
來り田地論相片付申候趣申居候
一、仁太郎より帰り立五一より木綿二反帯地一本來る
一、田名部御給人大場宇源治來泊
七月廿三日大地震にて諸方地裂家蔵倒れ申候中掫宿忠
兵衛宅左程無之候十次郎野邊地罷在御台場築立居申候
故見舞に使遣候處海岸故か七戸よりは強き様子申來り
候引續日々地震有之八戸より市川邊津浪にて潰家も諸
所有之由(一生紀)
(注、こゝまでは第五巻に収録ずみ)
廿四日 晴
一、今日も地震五度計少々宛有之事
廿五日 晴
一、深澤の喜右ヱ門より宇吉油壹駄附上る地震に付破損
無之趣知らせ參申候事八戸津浪にて大破市川邊共人家
潰流人馬死亡有之由申來る
廿六日 晴 地震少々
廿七日 晴 地震度々
廿八日 晴 地震度々
一、従盛岡爲見舞勘之助二日附にて來る御城下南三閉伊
地震の模様委細申參候事
廿九日 雷雨 地震相止む
(八月)
三日 曇
一、八戸の仁兵衛来り地震様子江戸表風説承る
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 754
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 三本木【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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