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項目 内容
ID J2404021
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1843/09/27
和暦 天保十四年九月四日
綱文 天保十四年九月四日(一八四三・九・二七)〔江戸〕
書名 〔井関隆子日記〕○江戸
本文
[未校訂]五日 五日[昨夜|よべ]より[艮|うしとら]の風吹いみじかりつる暑さゝめ
俄にひやゝか也。[今朝|けさ]もいたう打しぐれ入たつ[風|かぜ]肌寒し。
まことや[昨夜|よべ]子のはじめばかりなめり、おどろ〳〵しう
天[地|つち]のなりひゞくと[思|おも]ふほどなゐふる事いといみじ。い
ぎたなき[者|もの]みな目さめぬ。されどしばしの程にてやみぬ。
[昨日御前|きのふみまへ]仕うまつる人々の[水練|すゐれん]御覧あるべしと聞えしが、
風あらかりしにより[止|とど]まらせ給へりときこゆ。
六日 六日[昨夜|よへ]も子の初ばかりなゐふり雨いみじうふ
り、[今日|けふ]もかきくらし風さへたちそひぬ。
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 661
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 東京
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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