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項目 内容
ID J2403655
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1835/07/20
和暦 天保六年六月二十五日
綱文 天保六年六月二十五日(一八三五・七・二〇)〔陸前・陸中〕
書名 〔大郷町史〕○宮城県S55・7 大郷町史編纂委員会
本文
[未校訂](宮城郡地方年中記録)
一、六年乙未。六月廿五日八ツ時大地震万諸道具大に損
じ、諸々にて土蔵の壁落ち家も倒れ返り、土手までか
けおち、誠にそうどう云ふ斗りなし。田一円どろの如
し。同七月四日七ツ時大雨誠におびたゞしき事云斗り
なし。草木枝折れ、地に穴あく程の大雨也。只七月六
日七日迄長夜三日の大雨。八日大木さのきわゟ苗代迄、
赤沼ゟ高城迄海の如く、粕川村家三十二軒流れ人八人
死す、馬八匹死。仙台御城下澱橋ゟ五軒茶屋迄家五百
軒斗り流れ、人死する事数しれず。六月廿五日ゟ閏七
月迄夜昼地震毎日なり。同十一月三日大雪二尺五寸余
り、翌年二月迄人馬共に通用なし。
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 619
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 宮城
市区町村 大郷【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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