[未校訂]四月二六日 われわれは荷作りに忙しく、旅行のために
一五頭の馬と必要な荷物運搬人を雇い入れた。
この朝、かなり強い地震があった。震動は一方の側か
ら他の側に向ったが、しかし大へん緩やかだったので、
その間たっぷり四〇を数えることができた。これに反し
夜半の二時ごろあった地震はもっと強烈で、一〇〇を数
えるくらい長く続いた。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2400705 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1692/04/26 |
和暦 | 元禄五年三月十一日 |
綱文 | 元禄五年三月十一日(一六九二・四・二六) |
書名 | 〔江戸参府旅行日記 ケンペル〕○江戸斉藤信訳S27・2・25平凡社 |
本文 |
[未校訂]四月二六日 われわれは荷作りに忙しく、旅行のために
一五頭の馬と必要な荷物運搬人を雇い入れた。 この朝、かなり強い地震があった。震動は一方の側か ら他の側に向ったが、しかし大へん緩やかだったので、 その間たっぷり四〇を数えることができた。これに反し 夜半の二時ごろあった地震はもっと強烈で、一〇〇を数 えるくらい長く続いた。 |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 |
ページ | 133 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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