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項目 内容
ID J2400208
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1611/09/27
和暦 慶長十六年八月二十一日
綱文 慶長十六年八月二十一日(一六一一・九・二七)〔会津〕
書名 〔会津坂下町史〕○福島県河沼郡会津坂下S47・1・1 田代重雄
本文
[未校訂]慶長十六(一六一一)年八月廿一日辰の刻(午前八時)
大地震起り山崎山崩壊し蜷川荘の一部と耶麻郡の一部浸
水甚しく、栗村、坂下村等大水害を被った事は勿論で此
時領主秀行は寵臣岡半兵衛、町野左近等に命じて治水の
任に当らしめ漸く減水はしたものの、耶麻郡山崎前より
坂下村の北端に至る迄の間余水猶湛えて、湖水の如く、
当時称して山崎湖と呼んだ、此湖水は寛永の末漸く涸渇
して旧態に復することを得た。此大地震にて柳津の虚空
蔵堂倒壊して只見川に落ち、塔寺の立木観音堂も倒れた。
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 41
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福島
市区町村 会津坂下【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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