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項目 内容
ID J2400161
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1586/01/18
和暦 天正十三年十一月二十九日
綱文 天正十三年十一月二十九日(一五八六・一・一八)〔畿内・東海・東山・北陸諸道〕
書名 〔甚目寺町史〕甚目寺町史編纂委員会S50・3 愛知県海部郡甚目寺町
本文
[未校訂] 後陽成天皇の天正十八年(一五九〇)にも大地震があり、
このときもまた大破した。この折りは大和の長谷寺の規模
を写して営繕した。甚目寺古図に載せてあるところの本堂
である。仁王門の修理も同時に行った。(甚目寺文書、仁
王門古材墨書に依る)
甚目寺七不思議
 「尾州鳳凰山甚目寺七不思議縁起」というものが伝わっ
ている。第一は、本尊の十一面観音像は金剛不壊であるか
ら、打っても砕れず、水に入れても沈まず、火にも焼けな
い。第二は地震で堂塔伽藍が倒壊しても、観音の堂と三十
三神のいます壇床は、昔から聊かも損亡したことがない。
(後略)
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 24
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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