[未校訂] 錦から長島へ行く道のはずれに名古(なご)という地名
がある。現在人家はないがもと名古が錦に合わさるまで、
ここに福徳寺というお寺があった。宝永より古い時代の津
波に名古は寺とも流失した。今、錦の金蔵寺には福徳寺の
阿弥陀如来の像があり、これが同寺のもとの本尊であった。
(注、年代不詳、一応こゝに掲げる)
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2400123 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
1498/09/11 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
1498/09/20 |
和暦 | 明応七年八月二十五日 |
綱文 | 明応七年八月二十五日(一四九八・九・二〇)〔関東・東海〕 |
書名 | 〔須藤克郎氏口述〕。三重県紀勢町錦 |
本文 |
[未校訂] 錦から長島へ行く道のはずれに名古(なご)という地名
がある。現在人家はないがもと名古が錦に合わさるまで、 ここに福徳寺というお寺があった。宝永より古い時代の津 波に名古は寺とも流失した。今、錦の金蔵寺には福徳寺の 阿弥陀如来の像があり、これが同寺のもとの本尊であった。 (注、年代不詳、一応こゝに掲げる) |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 |
ページ | 19 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 三重 |
市区町村 | 紀勢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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