地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

項目	内容
ID	J2300184
西暦（綱文）（グレゴリオ暦）	1707/10/28
和暦	宝永四年十月四日
綱文	宝永四年十月四日（一七〇七・一〇・二八）〔東海以西至九州〕
書名	〔比和町誌〕○広島県比婆郡S55・10・1比和町誌編集委員会編　比和町発行
本文	[未校訂]十月四日　大地震凡一刻ノ間ホドユル。五六十年以来ノ大地震也。ソレヨリ年ヲ越エ三月頃迄昼夜ニ一度二度ヅツ毎日ユル。大阪津浪打上ゲ、河口ノ船大分打破リ大坂中死人一万六千ト積ル。其外浦々家船田地人牛馬死スル事オビタダシ。駿河国冨士ノ頂焼ケ上リ、砂ヲ吹散ラス。山ノ近国白昼俄ニホノ暗クナリ、駿河近キ三ケ国ノ平地田畠ニ降積ル砂、遠キ国少ト云ハ厚サ六七寸、近所ハ一尺ヨリ二尺迄ナリ。依之三ケ国ノ田地砂上ゲ夫役入目銀ト云テ、日本国へ高カカリ割付ル。前代未聞（此時京江戸ニ於テ色々楽書立ツ）
出典	新収日本地震史料補遺別巻
ページ	205
備考	本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県	広島
市区町村	比和【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）

検索時間: 0.001秒