Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J2207475
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1894/06/20
和暦 明治二十七年六月二十日
綱文 明治二十七年六月二十日(一八九四)
書名 〔樋口一葉全集 三巻(上)〕S51・12・15 筑摩書房
本文
[未校訂](水の上日記)○東京文京区本郷丸山福山町
二十日 午後二時俄然大震あり 我家ハ山かげのひくき処な
れは(ば)にやさしたる震動もなくそこなひたる処なと(ど)もなかりし
が官省通勤の人々なと(ど)、つとめを中止して戻り来たるもあ
り 新聞の号外を発したるなと(ど)によれハ(ば)さては強震成しとし
る 被害の場処は芝より糀丁(町)丸の内京橋日本橋辺おも也 貴
衆両院宮内大蔵内務の諸省大破死傷あり 三田小山町辺にハ
地の袋(裂)けたるもあり 泥水を吐出して其さま恐ろしとそ(ぞ)聞く
(中略) その夜十時過る頃微震あり (後略)
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 1197
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.001秒