[未校訂]明れハ安政二卯年只地しんの噺のみニ而諸人心労罷在候処同
二月朔日昼九ツ時大地しんニ而数多ゆり申ニ付皆々去冬之地
震恐れ火を消し逃出候処七ツ時半頃漸々鎮み申候然レ共諸国
に過半相損し候場所も無之由
一安政二年二月朔日昼九ツ時大地震ニ而人々火を消し外江逃
出候処数何程共不知堪(ママ)間なくゆり申ニ付家に入事不能難義
心苦いたし候処漸々七ツ半頃鎮り申し誠ニおそろしき事前
代見聞末後老若とも心得之事
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項目 | 内容 |
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ID | J2206086 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1855/03/18 |
和暦 | 安政二年二月一日 |
綱文 | 安政二年二月一日(一八五五・三・一八)〔金沢・保木脇〕 |
書名 | 〔諸国大地震留〕○富山県細入村西猪谷橋本家文書 |
本文 |
[未校訂]明れハ安政二卯年只地しんの噺のみニ而諸人心労罷在候処同
二月朔日昼九ツ時大地しんニ而数多ゆり申ニ付皆々去冬之地 震恐れ火を消し逃出候処七ツ時半頃漸々鎮み申候然レ共諸国 に過半相損し候場所も無之由 一安政二年二月朔日昼九ツ時大地震ニ而人々火を消し外江逃 出候処数何程共不知堪(ママ)間なくゆり申ニ付家に入事不能難義 心苦いたし候処漸々七ツ半頃鎮り申し誠ニおそろしき事前 代見聞末後老若とも心得之事 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 991 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 富山 |
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