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項目 内容
ID J2205944
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1853/03/28
和暦 嘉永六年二月十九日
綱文 嘉永六年二月十九日(一八五三・三・二八)
書名 〔波留冨久路〕○愛媛県北宇和郡吉田町岩城蟾居筆 芝正一氏提供
本文
[未校訂]嘉永癸丑二月十八日夜丑刻大地震家居あたかも車のとゞろく
が如しされどしばしにてしづまり朝かけて五六度のうなりの
ミ偖其前夜藩中中の町には暮過より来往小児の如きものはひ
まハりかくて人立にさけて丸き火と成て山に入りしと也是き
ハめて狸なるべし此ころ夜中犬の吠る事常ならず獣類其兆を
しれるものか先月日景のあやしかりし蓋此応かも
聞ならく地震には人歩行がたく皆はふとかやかの変物も匍へ
るよし且犬は地震に能ありとか山野田畑道路のわれたる所不
少但藩中事なきのミ伊予はさまでなかりしよし
御作事下代
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 934
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 愛媛
市区町村 吉田【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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