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項目 内容
ID J2205686
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1848/03/23
和暦 弘化五年二月十九日
綱文 嘉永元年二月十九日(一八四八・三・二三)
書名 〔桑名日記〕○三重県桑名
本文
[未校訂]十九日 今暁七ツ時頃大地震。去年三月信州大地震之節震候
位也。其次ニ小地震。又其次ニ明ケ六ツ頃中地震也。相応
之天気。五ツ時頃迄霧深し。出役。(中略)
今暁地震去三月(より抜カ)ハ強イと言ものもあり、夫程ニハ無之と御
蔵にて言ものもあり。去年地震ハ行燈をゆすり込、桶の水
をゆりこほしたと言もあり。所ニも寄か何れウ(おっつかっつカ)ツゝカツゝ
の地震ならんと言もの多し
廿日 今暁少し雨。朝ハ不降。出役。(中略)昼過隣の鋳八郎
見へ、米冨啓右衛門昨暁の地震ニ而俄ニ様子替り、今暁病
死致ましたと咄也。気之毒千万夕方為知廻文来ル
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 908
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 桑名【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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