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項目 内容
ID J2205327
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1841/04/22
和暦 天保十二年三月二日
綱文 天保十二年三月二日(一八四一・四・二二)〔駿河〕
書名 〔静岡市史編纂資料〕静岡県立図書館
本文
[未校訂]天保十二年丑三月二日昼八ツ時頃大地震ニ付、府内は不及
申、所々大破損之由、手前方も西蔵・中蔵二ケ所瓦ゆり落
し候間、早速普請致し候、東筋は大変之由、清水問屋向土
蔵大体瓦ゆり落し候由、并大道筋大地口明き申候、右之仕
合故酒屋・醬油屋抔桶皆目張紙やりはなし、三卜(分)位ツゝゆ
りこぼし候間余程之損毛ニ御座候、并三保村加茂村辺格別
大荒、久能御山別而大荒、御山崩れ石燈籠皆くだけ、よふ
よふ五ツ程残り候由、其外御山大荒ニ付、来ル四日御支配
村々江人足役壱ケ村四拾人ツゝ一両日之内御山内へ出候由
承り候
一山中方は市本村ゟ荒井沢辺迄往来道筋大ニゑみ、大地口明
き牛馬通ひを止め申候、右之趣故其外山くみ抔は数多御座
候由誠ニ大変之事ニ御座候、中々筆紙ニ難尽、老人達も不
覚前代稀成事と申候、東西様子未た川支ニ付慥成事不相
分、近辺之事計しるし置
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 875
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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