[未校訂]廿日 雨天
一夜昼四ツ時地震尤烈敷、去(ママ)ル戌年後初而之由、少々瓦共落
繕相成居候、壁抔ひわれ、其上ニ長くゆり申候、早速出座
御機嫌伺候、将又、右躰之節御家老様は伺は先ハ無之候得
共、此節は格別強有之候故、伺相成候方可然御都合ニ付伺
相成候
廿二日 晴天
一夜五ツ頃又々地震、前ゟハ少シは軽く、併余程強、出座御
機嫌相伺候
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2205097 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1838/07/11 |
和暦 | 天保九年五月二十日 |
綱文 | 天保九年五月二十日(一八三八・七・一一) |
書名 | 〔天保九歳 日記〕○江戸佐賀藩士中野某の日記 佐賀県立図書館 |
本文 |
[未校訂]廿日 雨天
一夜昼四ツ時地震尤烈敷、去(ママ)ル戌年後初而之由、少々瓦共落 繕相成居候、壁抔ひわれ、其上ニ長くゆり申候、早速出座 御機嫌伺候、将又、右躰之節御家老様は伺は先ハ無之候得 共、此節は格別強有之候故、伺相成候方可然御都合ニ付伺 相成候 廿二日 晴天 一夜五ツ頃又々地震、前ゟハ少シは軽く、併余程強、出座御 機嫌相伺候 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 855 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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