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項目 内容
ID J2203863
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1812/12/07
和暦 文化九年十一月四日
綱文 文化九年十一月四日(一八一二・一二・七)〔江戸・神奈川・程ケ谷〕
書名 〔岩槻市史 近世編Ⅱ浄国寺等日鑑(中)〕○埼玉県岩槻
本文
[未校訂](浄国寺日鑑)
四日 晴
一今七ツ時大地震ニて英隆院様御玉垣三ケ所、開山廟前石灯
籠ゆり崩シ、其外墓所石塔倒れ候分凡十四五ケ所有之候事
八日 晴
一去ル四日大地震之節英隆院殿頂上空輪西之方江弐三寸ゆり
廻し、石玉垣三ケ所ゆり崩し候ニ付、今日役人足を以右之
趣御使僧ニて相届可申旨御宿坊江申遣候、阿部侯江遣候文
言左之通

一英隆院様 御廟塔御頂上空輪、去ル四日大地震之節西之方
江ゆり廻し、御同所右(石カ)之玉垣三ケ所ゆり崩候、右段御届申
上候 已上
(十二月)
朔日
一去ル廿八日御宿坊ゟ継人足ニて申来候趣ハ、此間阿部侯普
請懸り役人高橋庄七被参、先達て御届御座候地震崩れ之所
見分ニ可参と存候へ共、様子得と承之上ニと申事故委ク御
宿坊相咄候処、見分ニ可参程之事ニも御座有間敷之間、直
ニ岩付(ママ)ニて為御積可被下旨申候ニ付早速積書可遣旨也、右
ニ付石やニ申付為相積積書今日継人足ニて御宿坊江遣候事
○今日天山児玉藤太宅江参候事
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 653
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 埼玉
市区町村 岩槻【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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