[未校訂]覚
今廿五日大地震ニ而名立小泊宿山抜落居、家人馬共不残大破
仕候而宿役一切相勤り不申候、其故有馬川ゟ高田迄は所々山
抜、潰家ニ而当分往来罷成不申候間、荷物等有之旅人被参懸
候而も名立宿ゟ受取持送候もの無御座候間、為御心得如斯御
座候、先々宿へ早速御送り可被下候 已上
御五代 宝暦元未年 能生問屋
利幸公霑慈公 四月廿九日 中島深右衛門
越後梶屋敷ゟ
加州金沢迄
御問屋衆中
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項目 | 内容 |
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ID | J2202527 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1751/05/20 |
和暦 | 寛延四年四月二十五日 |
綱文 | 宝暦元年四月二十五日(一七五一・五・二〇)〔高田・越後西部〕 |
書名 | 〔富山町方旧記〕前田家文書 富山県史編纂室 |
本文 |
[未校訂]覚
今廿五日大地震ニ而名立小泊宿山抜落居、家人馬共不残大破 仕候而宿役一切相勤り不申候、其故有馬川ゟ高田迄は所々山 抜、潰家ニ而当分往来罷成不申候間、荷物等有之旅人被参懸 候而も名立宿ゟ受取持送候もの無御座候間、為御心得如斯御 座候、先々宿へ早速御送り可被下候 已上 御五代 宝暦元未年 能生問屋 利幸公霑慈公 四月廿九日 中島深右衛門 越後梶屋敷ゟ 加州金沢迄 御問屋衆中 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 472 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 富山 |
市区町村 | 富山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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