[未校訂](注、寛保元年津波の被害数を述べたあと)
松前氏家臣をして之を巡按せしむ。当時本村に死体の漂着せ
る二百二十名に達し、内姓氏不明の者百八十名あり。長徳寺
に之を葬る。而して当時の海波現長徳寺境内に入らんとする
坂路の上方まで打寄せ甚だ惨状を極めたりと云ふ。
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項目 | 内容 |
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ID | J2202351 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1741/08/28 |
和暦 | 寛保元年七月十八日 |
綱文 | 寛保元年七月十八日(一七四一・八・二八)〔津軽・江差〕 |
書名 | 〔乙部村郷土誌〕○北海道T3・9 乙部尋常小学校刊 森広樹氏提供 ▽ |
本文 |
[未校訂](注、寛保元年津波の被害数を述べたあと)
松前氏家臣をして之を巡按せしむ。当時本村に死体の漂着せ る二百二十名に達し、内姓氏不明の者百八十名あり。長徳寺 に之を葬る。而して当時の海波現長徳寺境内に入らんとする 坂路の上方まで打寄せ甚だ惨状を極めたりと云ふ。 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 415 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 北海道 |
市区町村 | 乙部【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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