[未校訂]一七日 七夕之御礼如常、愚は表之御礼不相勤、御先江三之
丸江罷越、九ツ時過被為 成、御吸物御盃ニ而八ツ時前還
御、還御以下後八ツ時甚地震ス、然共御本丸江罷不出候而も
不苦程之事故三之丸より直ニ退出
一八日 進休庵江罷越今度痢病本復之祝儀也、今度諸国洪水
ニ付箱根二子山崩往来無之、其外川々満水故帰国参勤之
大名或六七日又ハ八九日逗留有之、右京殿ゟ御奉書来、
頃日諸国洪水且又昨日甚地震其上光物飛候由風聞之、護
国寺進休庵大護院四ケ寺江も申達御祈禱可仕之旨也
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2201759 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1704/08/07 |
| 和暦 | 宝永元年七月七日 |
| 綱文 | 宝永元年七月七日（一七〇四・八・七） |
| 書名 | 〔隆光僧正日記〕○江戸 |
| 本文 |
[未校訂]一七日 七夕之御礼如常、愚は表之御礼不相勤、御先江三之
丸江罷越、九ツ時過被為 成、御吸物御盃ニ而八ツ時前還 御、還御以下後八ツ時甚地震ス、然共御本丸江罷不出候而も 不苦程之事故三之丸より直ニ退出 一八日 進休庵江罷越今度痢病本復之祝儀也、今度諸国洪水 ニ付箱根二子山崩往来無之、其外川々満水故帰国参勤之 大名或六七日又ハ八九日逗留有之、右京殿ゟ御奉書来、 頃日諸国洪水且又昨日甚地震其上光物飛候由風聞之、護 国寺進休庵大護院四ケ寺江も申達御祈禱可仕之旨也 |
| 出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
| ページ | 318 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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