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項目 内容
ID J2201568
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1694/06/19
和暦 元禄七年五月二十七日
綱文 元禄七年五月二十七日(一六九四・六・一九)〔羽後・津軽〕
書名 〔鰺ケ沢町史 二〕○青森県S34・12・10 加藤鉄三郎・織田三郎著 民話会頒布
本文
[未校訂]元禄七甲戌年五月廿七日岩木山噴火による地震があつたが鳴
海日記には五月廿七日辰時大地震日暮までに度々也、地の底
深き所に地割れ其の口より砂上り申し畑の作物へ土砂上り候
而[捨|すた]り申し、地割れは壱弐尺の上長さ五、七間より四、五百
間程、横木袋、支丹袋、沼館の畑割れは殊に大きく御座候、
廿入日九日迄八、九度弐拾度程にて国中大騒であつた。然か
れ共国には壱人も損なく候。
此度は岩木山硫黄山火事、湯主の者見付而湯入の者弐百人程
硫黄山に登り消し候。(後略)
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 293
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 鰺ヶ沢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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