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項目 内容
ID J2200701
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1624/99/99
和暦 寛永元年
綱文 寛永~万治(一六二四~一六六〇)
書名 〔佐賀県史料集成 古文書編第九巻〕S40・3・30 佐賀県立図書館編・発行
本文
[未校訂]五三三 多久玄山矩

書状
(付箋)「玄山様」
追而只今近年珍敷なゑ震申候 其元如何と申事候徳寿院其
外気色ニもあたり不申候条可御心安候 已上
御念入御使殊鷹之鴨二羽市之鰯送給御志と存候何様明朝天神
祭振舞ニ出シ可申候随而夜前手頭ニ而申遣候如何相届申候哉
右手頭ニハ鷂所々御仕有間敷由申越候へ共其元隼しろ御仕候
儀難成由候於然は鶉之儀屋形近所川のほりくつ崎迄ハ可有御
仕候鴈ハ縦我等罷登候共鉄炮ニ而打可申用所無御座候条随分
鉄炮ニ而御打可然候我等西目へ可相越儀も聢不相分候爰元相
易儀も無之候条緩々と可有御休息候 已上
霜月廿四日
*注 茂矩=茂辰嫡子 生母は勝茂女天性院(鶴)
寛永七年生れ、初め出雲のち長門守 のち玄
山と号す。
徳寿院=鍋島直茂女 多久安順室 元亀元年生れ
万治三年十月十四日死亡 九一歳
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 144
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 佐賀
市区町村 佐賀【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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