[未校訂]四六六 穂田元清書状(折紙) 「厳島野坂文書」
態申入候、先日は早々被仰越、令祝着候、さて〳〵此中打続
地震事々敷儀候、当島之儀、御社頭廻経堂廻其外何方も不相
損候哉、承度存候、爰元御城其外各屋敷不相損候之間、可御
心安候、某元之様子承度候て申入候 恐々謹言
壬(文禄五年)七月十四日 治部
元清(花押)
棚左まいる御宿所
注 この文書は、桜尾にあった元清が棚守元行に対して打
続く地震に厳島社の社頭・経堂あたりの安否を尋ね、桜
尾城や屋敷等は無事であることを報じたものである。
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2200421 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1596/09/05 |
和暦 | 文禄五年閏七月十三日 |
綱文 | 慶長元年閏七月十三日(一五九六・九・五)〔近畿・中国・四国〕 |
書名 | 〔廿日市町史 資料編1〕○広島県S54・3・20 廿日市町編・発行 |
本文 |
[未校訂]四六六 穂田元清書状(折紙) 「厳島野坂文書」
態申入候、先日は早々被仰越、令祝着候、さて〳〵此中打続 地震事々敷儀候、当島之儀、御社頭廻経堂廻其外何方も不相 損候哉、承度存候、爰元御城其外各屋敷不相損候之間、可御 心安候、某元之様子承度候て申入候 恐々謹言 壬(文禄五年)七月十四日 治部 元清(花押) 棚左まいる御宿所 注 この文書は、桜尾にあった元清が棚守元行に対して打 続く地震に厳島社の社頭・経堂あたりの安否を尋ね、桜 尾城や屋敷等は無事であることを報じたものである。 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 94 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 広島 |
市区町村 | 廿日市【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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