[未校訂]天正十三年激震あり、村中難渋のうちに平見を開き土工を起
す。十一月二十九日(陽暦一月十八日)地震あり、海荒れ、
カンドリ逆落し浜に木彫りの大盥流れよる。周三間余深さ一
尺二寸、其横に、不明の文字四十七、末尾に漢字(尚本)と
刻したり。伝に沖縄尚本公(藩主)の頃用ひたる。祭供物用
器ならんと、不詳(以下の記録紛失)
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項目 | 内容 |
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ID | J2200377 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1586/01/18 |
和暦 | 天正十三年十一月二十九日 |
綱文 | 天正十三年十一月二十九日(一五八六・一・一八)〔畿内・東海・東山・北陸の諸道諸国〕 |
書名 | 〔藻苅雑記〕▽ |
本文 |
[未校訂]天正十三年激震あり、村中難渋のうちに平見を開き土工を起
す。十一月二十九日(陽暦一月十八日)地震あり、海荒れ、 カンドリ逆落し浜に木彫りの大盥流れよる。周三間余深さ一 尺二寸、其横に、不明の文字四十七、末尾に漢字(尚本)と 刻したり。伝に沖縄尚本公(藩主)の頃用ひたる。祭供物用 器ならんと、不詳(以下の記録紛失) |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 84 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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