[未校訂](桑名雑誌)
一浜地蔵堂 赤洲賀浜辺
本高地蔵菩薩 修験宗真言不動院末
地蔵院
(中略)
天正十三乙酉 年十一月廿一日の地震に堂舎揺り崩したり其
後は漸小堂を再建したるに又寛永八年辛未の大風に吹潰せし
故同十三年松平越中守定綱卿再興なし給ひ此時の侍持照山よ
りして真言の修験宗と成しといへり然れ共年々の風波に洲崎
欠崩たる故承応三甲午年又ハ正
保二年
越中守定良卿より易地を給ハ
り今の所に建立なしたるといへり海上ハ志洲の嶋々より三遠
の海上を見渡し誠に無双の風景也(後略)
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2200371 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1586/01/18 |
和暦 | 天正十三年十一月二十九日 |
綱文 | 天正十三年十一月二十九日(一五八六・一・一八)〔畿内・東海・東山・北陸の諸道諸国〕 |
書名 | 〔三重大学図書館所蔵文書〕 |
本文 |
[未校訂](桑名雑誌)
一浜地蔵堂 赤洲賀浜辺 本高地蔵菩薩 修験宗真言不動院末 地蔵院 (中略) 天正十三乙酉 年十一月廿一日の地震に堂舎揺り崩したり其 後は漸小堂を再建したるに又寛永八年辛未の大風に吹潰せし 故同十三年松平越中守定綱卿再興なし給ひ此時の侍持照山よ りして真言の修験宗と成しといへり然れ共年々の風波に洲崎 欠崩たる故承応三甲午年又ハ正 保二年 越中守定良卿より易地を給ハ り今の所に建立なしたるといへり海上ハ志洲の嶋々より三遠 の海上を見渡し誠に無双の風景也(後略) |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 83 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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