[未校訂]承和十一年甲子大地震、室崎崩れ落ち、一夜にして島現わ
る。布袋島なり。後年之を筆島と云しは、天正以後、往来の
舟から帆前箋札を扱ったからであると伝えられている。古文
書には帆立島ともある。其後元弘元年の大地震に岩角が崩壊
したと書いてある。鬼ケ城などの噴出した時である。
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項目 | 内容 |
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ID | J2200019 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
0844/99/99 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
0844/99/99 |
和暦 | 承和十一年 |
綱文 | 承和十一年(八四四) |
書名 | 〔太地〕▽S32 庄司海村著 |
本文 |
[未校訂]承和十一年甲子大地震、室崎崩れ落ち、一夜にして島現わ
る。布袋島なり。後年之を筆島と云しは、天正以後、往来の 舟から帆前箋札を扱ったからであると伝えられている。古文 書には帆立島ともある。其後元弘元年の大地震に岩角が崩壊 したと書いてある。鬼ケ城などの噴出した時である。 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 9 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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