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項目 内容
ID J1900372
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔三豊郡史〕○香川県T10・12・20香川県三豊郡編
本文
[未校訂]第三十二章 安政の大地震
安政元年十一月四日五日の両日に亘りて大地震あり、人家多
く傾壊しければ士民皆屋外に仮居して避難せり、翌年に至り
て全く止む、此年関東大地震あり、江戸殊に甚しく、諸侯の
邸宅士民の屋舎殆んど破壊し約七千の死傷者を出せりとい
ふ、蓋元禄以降の大地震なり、水戸の二名士藤田東湖、戸田
蓬軒の震死せしも此時なり、震後産業頓に不振を来し、世上
漸く窮乏を催し、盗難各所に顕はれしかば、丸亀藩にては予
讃の境界を厳にし、藩内に命じて、盗賊を逮捕せしめたり
(香川県史万覚帖)
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2
ページ 1958
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 香川
市区町村 三豊【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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