[未校訂](水野忠徳雑録)
(安政二年正月十五日~十八日)
一去寅十二月中、京地ニ而仮 皇居中、地震いまた止ミ兼、
叡慮不安趣を、伝奏より諸司代江再応申立有之、江戸江被
伺候間合無之により、遂に伝奏より申立之通、桂
皇居地続鷲尾家構内にて、鷲尾家建物之内、差障分は取
払、樹木植替又は伐取、泉殿代地震殿御取立アリ、十六間
五尺に十六間弐尺の地所となし、中央江弐間ニ三間半、後
ニ御弁所を附し、仮御建物なり
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項目 | 内容 |
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ID | J1900012 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 | 〔大日本古文書幕末外国関係文書附録之四〕S49・1・20覆刻東京大学出版会 |
本文 |
[未校訂](水野忠徳雑録)
(安政二年正月十五日~十八日) 一去寅十二月中、京地ニ而仮 皇居中、地震いまた止ミ兼、 叡慮不安趣を、伝奏より諸司代江再応申立有之、江戸江被 伺候間合無之により、遂に伝奏より申立之通、桂 皇居地続鷲尾家構内にて、鷲尾家建物之内、差障分は取 払、樹木植替又は伐取、泉殿代地震殿御取立アリ、十六間 五尺に十六間弐尺の地所となし、中央江弐間ニ三間半、後 ニ御弁所を附し、仮御建物なり |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2 |
ページ | 1445 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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